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社交不安障害~薬物療法の効果と依存

2019/ 10/ 07
                 
前回記事ライフスタイル改善が治療の根幹!では、治療に当たっての
基本的な考え方をお伝えしました。


今回は、薬物療法について、お伝えします。

薬物療法では、SSRI(選択的セロトニン再取り込み阻害薬)、
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)という

比較的新しいタイプの抗うつ薬が一般的に使われています。
(薬剤名や商品名は省略)

これらは、セロトニンという脳の中の物質を調整する作用を持っています。
抗うつ薬の特徴として、効果が出てくるまでに時間がかかることがあります
(出始めるのに大体2、3週間前後)。

さらに効果を実感できるまでに2、3ヶ月はかかります。
本当に効いてくるのには半年かかるようです。

副作用(吐き気等)を考慮して、最初は1錠にして、
その後、徐々に増やしていきます。

多くの方は慣れると大丈夫のことが多いようです。

また、パニック障害ではSSRIは急に止めると、
突然、ひどい不安感に襲われる可能性があります。

ですが、社交不安障害の人では、その様な、離脱症状は少ないようです。
しかし、急な服用中止はしない方がよいとのことです。

その他、一般に精神安定剤といわれる薬(薬剤名や商品名は省略)は
大変、安全性が高く、効果が早く、不安感や焦燥感を和らげるのに
確実な効果があるとのことです。


また、SSRIやSNRIと比較し、効果が早く出やすいのですが、
アルコールのように依存を起こす可能性があります。

不安なときだけ服用するなど、
服用の仕方を工夫すると安全で、良い薬です。


e39092105deff1d3ead504f97f324724_s青空とコスモス畑

ただ、薬の服用、特に抗不安薬の服用だけでは、
症状がなくなることは少ないです。

また、服用をやめると、もとに戻ってしまうことも多いようです。

ところが、今まで避けていたことに自然と向き合うような、
ライフスタイル全体が良い方に変わると違ってきます。

もはや服用を中止しても再発しない
ようです。


まとめ

薬物療法は、抗うつ薬、または、抗不安薬を使います。

薬物により、効果が出るのに時間が掛かったり、依存症を起こす場合もあります。

詳しくは、心療内科等にご相談ください。

次回は、認知行動療法についてお伝えします。


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